5月12日(木)、学生参画型FD活動の一環として、学生と学長との懇談会「ようこそ、学長室へ!」を開催しました。
この懇談会は、本学の修学支援や教育環境、キャリア支援などについて、学生と学長が意見交換し、学生生活や大学運営をより良いものにすることを目的とし、毎年度開催しています。
懇談会には、新入生3名と大森学長、堀江FD・SD委員長が参加し、それぞれが高校で熱心に取り組んできたことや入学して1ヶ月過ごしてみて感じたこと、大学の授業への取り組み状況、大学への要望等について、活発な意見交換が行われました。
学長から本学を選んだ理由について質問があり、学生からは、「キャンパスが広くて校舎もきれいなところに憧れて入学した」、「高校までに将来やりたいことが決められなかったので、札幌大学のレイターマッチング※に魅力を感じた」、「大学で少し学んでから所属する専攻を決められるのが、自分に合っていると思った」などの声が聞かれました。
最後に、「皆さんの学生生活がより充実したものとなるよう、大学側も全力でサポートしていきたい」とのメッセージが学長から贈られ、懇談会を締めくくりました。
参加した学生からは、「学長とお話させていただくことはめったにないため、貴重な体験が出来た」、「教職員と交流できる機会があったら是非とも参加したい」との感想が寄せられました。
本学では、今後も懇談会を継続的に開催し、学生の皆さんの意見を活かした大学運営を続けてまいります。
※レイターマッチング...大学でやりたいことや将来目指す職業が決まっていない人でも、入学してから札大の幅広い学びを経験し、自分の興味や関心を見極めてから主専攻を決めることができる制度。