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フィリピンで令和6(2024)年度冬期札幌大学短期海外研修を実施しました

2025年3月10日 国際交流

2月1日(土)~3月2日(日)にかけて、本学学生3名がフィリピン共和国のラプラプセブ国際大学(Lapulapu-Cebu International College)で、語学力向上及び異文化理解を目的とした短期海外研修に参加しました。

ラプラプセブ国際大学はフィリピンのセブ島に隣接するマクタン島にある大学で、2021年9月にフィリピン政府の認証を受け、現地学生と各国の留学生がともに英語で各専門分野を学ぶ国際大学です。この度、同大学が留学生専用に設けている4週間の英語プログラムに本学学生3名が参加しました。
当プログラムは、英語4技能を高める授業はもちろんのこと、その他に外国語を英語で学ぶクラスやフィリピン文化を学ぶクラス、SDGsについて学ぶクラスなど、バラエティに富んだカリキュラムが用意されています。
放課後にはフィリピン人学生による個人レッスン「バディシステム」が行われ、英語を教えてもらったり、授業の予習や復習を手伝ってもらったり、コミュニケーションを取ったりするなど、明るくフレンドリーな現地学生と交流し友好を深めました。
また、大学に併設する寮に宿泊した学生は他国の留学生との共同生活で異文化を理解する機会に恵まれ、世界各国に友人をつくりました。休日はクラスメートとともに世界規模のショッピングモールで買い物を楽しんだり、一年中暖かい気候に恵まれた東南アジア屈指のビーチでリゾート気分に浸ったりと、非日常も味わいました。
現地で苦労したこと、有意義だったことなどたくさんの経験を携えて無事に帰国しました。

参加した学生たちには海外研修を通して得たことを今後の学生生活などに活かしていくことを期待します。

令和6(2024)年度冬期 短期海外研修

中嶋 しずく(経済学専攻3年)

1か月海外で滞在してみたい、全て英語での授業を受けてみたいという思いで、今回の研修に参加しました。日本の大学の授業とは全く違い、グループワークが主でした。授業の最初にゲームをしてから本題に入っていたので、クラスメートとの仲もすぐ深まり、本当に濃い時間を過ごしました。休日には、アジア最大のショッピングモールに行ったり、ビーチに行ったり、日本ではできない体験をたくさんすることができました。

山崎 陸翔(経営学専攻1年)

高校時代から憧れていた留学に初めて参加することができました。今回1か月間フィリピンに行き、文化の違いや生活スタイル、現地の食事などたくさんのことに驚き、貴重な体験をしました。フィリピンの友達と喋ったときに、自分は慣れない英語でカタコトでしたが、なんとか意図を汲み取ってくれようとする優しさに触れました。さらに、現地ならではの手を使った食べ方もレクチャーしてもらい、フィリピンの文化に直に触れることができました。とても楽しい1か月間でした!

手島 舞桜(スポーツ文化専攻1年)

LCICには韓国や台湾、ブラジルなど、色んな国から学生が来るので、英語だけじゃなく他言語も学べるのでとても楽しかったです。そして、日本人留学生もたくさんいるので、話が通じなくて困ることもないし、同じ国の人なので安心感もあり、とても過ごしやすい1か月でした。ルームメートも日本人留学生と、現地の通ってる寮生がいて、みんなと仲良くなれました。

本学は、11ヵ国・地域の42大学と学術交流や単位互換制度に関する協定を結んでおり、海外留学制度も設けています。また、学内には国際交流の拠点として「札幌大学国際交流センター:SUICC(Sapporo University International Communication Center)」を設置し、異文化交流や、留学に関する情報を発信しています。

研修概要

研修名称 令和6(2024)年度冬期 短期海外研修
研修先 Lapulapu-Cebu International College
研修地 フィリピン ビサヤ諸島マクタン島ラプ=ラプ市
研修期間 令和7年2月1日(土)~3月2日(日)

問い合わせ先

札幌大学国際交流センター SUICC
TEL:011-852-9138

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