12月19日(月)、今年度3回目となる学生と学長との懇談会「ようこそ、学長室へ!」を開催しました。
この懇談会は、FD活動の一環として、本学の修学支援や教育環境、キャリア支援などについて、学生と学長が意見交換し、学生生活や大学運営をより良いものにすることを目的に行っているものです。
今回、大森学長と懇談したのは今年度入学した外国人留学生4人。杉山FD・SD委員がファシリテーターを務め、自己紹介の後、本学での学修や学生生活の中で日々感じていることや困っていることなどを話し合いました。
学長から、「札幌大学で何を学び、卒業後何をしたいのか」との質問に「日本語を学び、将来は日本語を使った仕事に就きたい」、「日本語を学んで通訳や翻訳等の仕事をしたい」、「同義語や同意語の日本語表現に興味がある。昔の言葉や方言等も学びたい。卒業後は日本語教師になりたい」、「日本は中国以外に漢字を使っている国で、漢字に色々な読み方があることに興味を持った。機会があれば東アジアの文化についても学びたい」との声が聞かれました。
懇談会は、留学生にとっては学長と直接意見交換を行う機会となり、「お話ができて嬉しかった、今後もこのような機会を増やしてほしい」、「とても緊張したが、貴重な経験だった」、「言葉の壁で、会話が難しい場面もあったが、たくさん話をすることができた」、「日本語があまり上手ではない私に、理解しやすい日本語で話してくれ、私たちの話をしっかりと聞いていただけた」との感想が寄せられました。
本学では、今回いただいた学生の希望や意見を活かし、大学おける教育、学生支援に取り組んでいくとともに、今後も本会を引き続き開催していく予定です。
問い合わせ先
学務部教務課
TEL:011-852-9128